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AirPodsの延長保証(AppleCare+)はいらない?料金やデメリットから必要性を解説

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大人気のワイヤレスイヤホンであるAirPods。

Appleユーザーには抜群の使いやすさである一方で、価格もApple製品らしい高めの設定になっています。

そのため、故障による修理や買い替えに備えてAppleCare+(Apple公式の延長保証サービス)への加入を考える人も多いはず。

そんな人のためにこの記事ではAirPodsにAppleCare+は必要かを解説していきます。

この記事でわかること

  • AppleCare+のサービス内容、料金
  • AppleCare+のデメリット
  • AirPodsのAppleCare+に加入したほうがいい人はこんなひと
  • AppleCare+以外のおすすめの補償サービス(モバイル保険)
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AppleCare+ for Headphonesとは

AppleCare+for Headphones(以下Apple Care+)は、AirPodsシリーズ用のApple公式延長保証サービス

iPhoneやApple WatchなどのApple製品には通常でも1年間のメーカー保証と90日間のテクニカルサポートがついていますが、Apple Care+に加入することでさらに保証を延長・強化することが出来ます。

具体的には主に次にように保証が強化され、より安心してAirPodsを使えるようになります。

Apple Care+でできること

  • メーカー保証の延長
  • 過失や事故による損傷に対する修理などのサービス
  • バッテリーの修理保証
  • エクスプレス交換サービス

以下でそれぞれについて詳しく解説していきます。

メーカー保証の延長

Apple Care+に加入している限り、通常は1年間のメーカー保証と90日間のテクニカルサポートが延長されます。

Apple Care+は購入から2年間が有効期間(2023年11月現在)となっていますが、さらに更新することも可能であるため、必要な限りは無期限で保証を延長できます。

過失や事故による損傷に対する修理などのサービス

メーカー保証は製品を適切に使用していた場合に生じた自然故障にのみ有効ですが、AppleCare+に加入した場合には、落下や水濡れなどの過失や事故による故障も保証の対象となります。(一部の自己負担金は発生するので注意)

Airpodsの利用シーンは屋内だけでなく、通勤やスポーツ時など様々。

落下や衝撃、水濡れなどによる故障がいつ、どこで発生するかわかりません。

AppleCare+に加入すれば、そんな心配を取り除けます。

バッテリーの修理保証

Apple Care+ではバッテリーの修理保証がついているのも大きな特徴。

他のメーカーのモバイル端末の場合、有料の保証サービスに加入してもでもバッテリー劣化はで対象外となることが多く、Apple Care+独自の強みと言えます。

バッテリー修理保証は本来の容量の80%未満にならないと使えないという制限がありますが、バッテリー劣化での買い替えの心配がなくなるのは嬉しい点です。

エクスプレス交換サービス

AppleCare+に加入している場合、エクスプレス交換サービスの利用も可能。

エクスプレス交換サービスは、AirPodsが故障したときに、すぐに交換機を手配することが出来るサービス。

修理の待ち時間を最小限にして、Apple Storeなどの修理店へ の持ち込みや配送の手間もなくせます

混雑時や対応が難しい故障の場合、修理の予約~完了まで、1週間以上かかる場合もあります。

AirPodsが長期間使えないのは困る……

こんな心配がある人はエクスプレス交換サービスの利用がおすすめです。

AirPods、AirPods Proの修理料金とAppleCare+ for Headphonesの加入料金

気になるApple Care+の加入料金とAirPods、AirPods Proの修理料金は以下の通り。

Apple Care+の料金(AirPods.AirPods Pro)

  • 2年間一括払い 4,600円
AirPods Pro(第2世代),AirPods(第3世代)の修理料金
モデルバッテリー修理その他の損傷
通常Apple Care+加入時通常メーカー保証or Apple Care+加入時
(自然故障)
Apple Care+加入時
(過失や事故による損傷※)
AirPods Pro(第2世代)USB-C7,900014,40003,700
AirPods Pro(第2世代)Lightning7,90014,400
AirPods(第3世代)7,90011,400
※エクスプレス交換サービス使用時も同料金

Apple Care+の加入料金プランは2年分一括払いで4600円

一方でAirPods(第3世代)、AirPods Pro(第2世代)の修理料金は、バッテリー修理が7,900円その他の損傷が11,400~14,400円となっています。

Apple Care+に加入していれば修理料金が0円または3700円(過失や事故による損傷の場合)。

加入中の2年間に1度でもAppleの修理サービスを利用すれば得する計算です。

AppleCare+ for Headphonesはいらない?デメリットを解説

Apple Care+ for Headphonesには入っておくと突然の故障時にも安心。

とはいえ、もちろんデメリットもあるため、それを考慮して加入を考えることが大切です。

ここではApple Care+のデメリットについて解説していきます。

Apple Care+のデメリット

  • 購入から30日間以内に加入しないといけない
  • バッテリー修理は保持する容量が本来の容量の80%未満にならないと使えない
  • 紛失・盗難には対応していない

購入から30日間以内に加入しないといけない

Apple Care+はAirPodsの購入から30日以内に加入する必要があり、あとからの加入は出来ません

購入日から1年間は通常のメーカー保証期間であり自然故障については無料で修理が可能。

Apple Care+に加入するとそのメーカー保証1年間分の余計な料金を払うことになってしまうと言えます。

過失や事故による故障、エクスプレス交換サービスなどに対応できるようになりますが、少しもったいなく感じます。

バッテリー修理は保持する容量が本来の容量の80%未満にならないと使えない

Apple Care+のバッテリー修理保証は本来の容量の80%未満にならないと使えないという制限があります。

そのため購入時に加入したApple Care+の有効期間(通常2年間)では保証が受けられないor保証を受けるにはApple Care+の更新が必要となる可能性があります

AirPodsのバッテリー容量が劣化する(本来の80%未満になる)タイミングについてはApple公式サイトに記載はありませんでしたが、iPhoneの場合はフル充電サイクル500回程度とのこと。

フル充電サイクルはバッテリー容量100%分の電気(AirPodsだと5時間程度の再生時間)を消費、充電した際に1回カウントされます。

仮にAirPodsも500回程度のフル充電サイクルで劣化すると考えると、1日5時間(フル充電サイクル約1回分)使って1年半ほどかかる計算です。

かなり頻繁にAirPodsを使わないとApple Care+の有効期間(2年)内ではバッテリー修理保証が利用できません。

紛失・盗難には対応していない

紛失・盗難時には保証を受けられません

ワイヤレスイヤホンは紛失しやすいことが大きなデメリットであり、それに対応していないのは痛いです。

なおAirPods 本体、充電ケースを紛失した場合、その紛失物のみを購入することは可能です。

料金はおおよそ以下の通りで、新品を購入するよりは大幅に出費を抑えられます。

AirPods Pro(第2世代),AirPods(第3世代)の交換品代金
モデル本体充電ケース
AirPods Pro(第2世代,全モデル)14,40015,800
AirPods(第3世代)11,40012,800(Magsafe充電ケース), 11,400(Lightning充電ケース)

AppleCare+ for Headphonesに入るべき人はこんなひと

上記のようにAirPodsのAppleCare+のサービス内容、料金、デメリットを紹介しました。

まとめるとAppleCare+には、AirPodsを1日約5時間(フル充電サイクル1回分)以上のペースで使う人であれば、明確に加入をおすすめできます。

これくらいのペースだとバッテリー修理保証でAppleCare+料金以上のサービスを受けられる可能性が高いです。

逆にそれほど頻繁にAirPodsを使わない人は無理に加入する必要はないと言えます。

とはいえ、加入をしておかないとどうしても不安という人もいるはず。

そんな人にはよりお得で、AppleCare+のデメリットをカバー出来るモバイル保険への加入がおすすめです。

モバイル保険ならAppleCare+ for Headphonesのデメリットをカバーできる

モバイル保険 はさくら少額短期保険株式会社の提供するモバイル端末の補償サービス。

月額700円でWi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信機器を3台(主端末1台+副端末2台)まで補償できます。

モバイル保険にはAppleCare+のデメリットをカバーできる以下のような特徴があり、よりお得に安心してAirPodsを使える可能性があります。

モバイル保険の特徴

  • 月額700円でWi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信機器を3台(主端末1台+副端末2台)まで補償。
  • 補償対象が広く、上限金額内なら代金は全額補償
  • 購入から1年以内またはApple Care+に加入期間中であれば、いつでも加入できる。(中古品もOK)
  • 登録中は永続的に補償を受けられる。反対に解除のタイミングも自由

月額700円でWi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信機器を3台(主端末1台+副端末2台)まで補償。

モバイル保険の料金プランは月額700円でモバイル通信端末を3台(主端末1台+副端末2台)まで補償するというもの。

1台当たりで言えば月額233円、2年間で5600円。AirPodsのAppleCare+料金よりもわずかに高いですが、AirPodsユーザーであればiPhoneやiPad、AppleWatchなどを使っている人も多いはず。

これらのApple製品のAppleCare+料金はいずれもモバイル保険より高いため、一緒に登録すれば大幅にお得です。

Apple Care+の月額料金(iPhone, Apple Watch, iPad)

  • iPhone   iPhone15・・・1,190円,    iPhone15 Pro・・・1,580円,   IPhoneSE・・・580円
  • Apple Watch  AppleWatch Ultra2・・・740円  AppleWatch Series9・・・580円  AppleWatch SE・・・340円
  • iPad  iPad Pro(12.9インチ)・・・1100円  iPad Air(第5世代)・・・580円  iPad, iPad mini・・・550円

なお登録している端末の変更も簡単。登録したAirPodsを 買い替えた際は、マイページから簡単に新しいAirPodsを補償対象に変更出来ます。(一度登録を外した端末の再登録は出来ないため注意)

補償対象が広く、上限金額内なら代金は全額補償

自然故障はもちろん、水濡れや落下などの過失や事故による故障や盗難も補償の対象となり、修理費用は上限全額以内で全額補償してくれます。

Apple Care+は過失や事故による故障の場合は一部の負担金(3700円)が必要、盗難は対象外であったため、モバイル保険はより安心できる内容となっています。

また補償の上限金額は年間で主端末が合計10万円、副端末が合計3万円。

副端末登録でもAirPodsの故障であれば年間2回程度までは全額補償してくれます。

修理料金の高いiPhoneやiPadを主端末にして、副端末としてAirPodsを登録するといった使い方もおすすめです。

購入から1年以内またはApple Care+に加入期間中であれば、いつでも加入できる。(中古品もOK)

加入のタイミングはAirPodsの購入日から1年以内であればいつでもOK。

購入から1年間のメーカー保証期間が切れるタイミングで加入すれば、出費を最小限に抑えられます。

購入日から1年以上であってもメーカーなどの保証サービスに加入中であれば登録可能です。つまり、現在使用しているAirPodsがAppleCare+に加入中であればモバイル保険に加入できます。

また中古品であっても販売店から購入から3ヵ月以上の動作保証が付帯されたものであれば登録できるのも嬉しい点です。(オークションや、フリマアプリなどで購入したものは対象外)

登録中は永続的に補償を受けられる。反対に解除のタイミングも自由

モバイル保険は端末の登録を解除しない限り永続補償。必要な限りは補償を受け続けることが出来ます。

反対に補償の必要がなくなったらすぐに登録の解除も出来るため、無駄なくサービスを利用できるのが嬉しいです。

AppleCare+ for Headphonesとモバイル保険の比較

AppleCare+とモバイル保険を比較すると以下の表のとおり。

AppleCare+とモバイル保険の比較
Apple Care+モバイル保険
料金2年間で4600円
(月額換算で約191円)
月額700円で最大3台補償
(1台あたり月額233円から)
申し込み期間購入日から30日以内購入から1年以内もしくは保証サービスに加入中であればいつでも可
保証期間購入日から2年(更新可能)加入中である限り有効
保証内容自然故障、過失や事故による損傷、バッテリー修理自然故障、過失や事故による損傷、盗難
保証金額・自然故障、バッテリー修理
 全額補償
・過失や事故による損傷
 自己負担金あり(3700円)
・主端末 
 1年間で最大100,000円以内で全額補償
 ※修理不可/盗難は最大25,000円  
・副端末(2台の合計)
 1年間で最大30,000円で全額補償
 ※修理不可/盗難は最大7,500円
備考・加入することでエクスプレス交換サービスが利用可能。
・バッテリー修理は本来の容量の80%未満にならないと使えない
・中古品も登録可能
こんな人におすすめ・AirPodsを1日約5時間(フル充電サイクル1回分)以上のペースで使う人
・保証対象はAirPods1台のみでよい人
・iPhoneやAppleWatchなども保証したいor加入中の保証サービスの料金を抑えたい人
・過失や事故による損傷、盗難などAppleCare+より幅広く保証してもらいたい人

結論として、AppleCare+への加入をおすすめしたい人とその理由は以下のとおり。

AppleCare+はこんな人におすすめ

  • AirPodsを1日約5時間(フル充電サイクル1回分)以上のペースで使う人 → 加入中にバッテリー修理保証を使える可能性が高い
  • 保証対象はAirPods1台のみでよい人 → 料金がモバイル保険よりわずかに安い

一方でモバイル保険への加入をおすすめしたい人とその理由は以下のとおりです。

モバイル保険はこんな人におすすめ

  • iPhoneやAppleWatchなども保証したいor加入中の保証サービスの料金を抑えたい人 → AirPods以外のAppleCare+料金はモバイル保険よりも高く、3台登録で大幅にお得になる
  • 過失や事故による損傷、盗難などAppleCare+より幅広く保証してもらいたい人 → 全額補償対象の故障がAppleCare+より広い

基本的にはモバイル保険がおすすめ。

AirPodsユーザーであればiPhoneなどのApple製品を一緒に使っている人が多いはず。それらをまとめて登録すればAppleCare+に個別に登録するよりもお得です。さらにメーカー保証期間(購入から1年以内)の直前でも加入できる

保証内容はバッテリー修理保証はありませんが、過失や事故による損傷は全額補償、盗難も対象となってくれるのが嬉しいです。

月700円で最大3端末まで修理代を全額補償!

モバイル保険公式サイトを見る

※詳細・申し込みはこちらから

まとめ

本記事は「AirPodsの延長保証(AppleCare+)はいらない?料金やデメリットから必要性を解説」について書きました。

AirPodsでAppleCare+に加入しておけば故障時も安心です。

しかしiPhoneなどの端末と一緒にモバイル保険に加入すれば、よりお得に安心してAirPodsを使うことが出来ます。

ぜひAirPodsの購入前やAppleCare+の更新前にモバイル保険をチェックしてみてください。

本記事が参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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