iPhoneユーザーであれば一度は購入を検討するApple Watch。
健康管理やフィットネス・アクティビティのサポート、iPhoneへの通知の素早い確認、電子決済端末としての利用など幅広く活躍してくれます。
一方で、衝撃や落下による故障の心配も大きく、購入前にApple Care+などの保証について十分調べておくことが大切です。
この記事ではAppleWatchの購入を考えている人向けに、AppleCare+のサービス内容やその必要性について解説していきます。
この記事でわかること
- AppleCare+のサービス内容、料金
- AppleCare+のデメリット
- AppleCare+以外のおすすめサービス(モバイル保険)
- モデルごと(Apple Watch Series9、SE、Ultra2)の料金シミュレーション
Apple Care+ for Apple Watchとは?
AppleCare+for Apple Watch(以下AppleCare+)は、Appleが提供するAppleWatch用の延長保証サービス。
Apple WatchなどのApple製品には1年間のメーカー保証と90日間のテクニカルサポートがついていますが、これを延長・強化することが出来ます。
具体的には次にように保証が強化され、安心してApple製品を使えるようになります。
Apple Care+でできること
- メーカー保証の延長
- 過失や事故による損傷に対する修理などのサービス
- バッテリーの修理保証
- エクスプレス交換サービス
以下でそれぞれについて詳しく解説していきます。
メーカー保証の延長
Apple Care+に加入している限り、通常は1年間のメーカー保証と90日間のテクニカルサポートが延長されます。
メーカー保証は適切に使用していた場合に生じた自然故障が対象となり、自己負担金なしで修理が可能です。
Apple Watchの修理は数万円程度になることも多く、その負担がなくなるのは嬉しいです。
過失や事故による損傷に対する修理などのサービス
メーカー保証は自然故障にのみ有効ですが、AppleCare+では落下や水濡れなどの過失や事故による故障も保証対象となります。(一部の自己負担金は発生するので注意)
ランニングなどのスポーツや、屋外での仕事中などで使用したい人にとって、衝撃や落下による故障に備えることは重要。
AppleCare+に加入すればそんな故障の不安をしっかりと取り除いてくれます。
バッテリーの修理保証
Apple Care+ではバッテリーの修理保証がついているのも大きな特徴。
他のメーカーのモバイル端末の場合、有料の保証サービスに加入してもバッテリーの劣化は対象外となることが多く、Apple Care+独自の強みと言えます。
バッテリー修理保証は本来の容量の80%未満にならないと使えないという制限がありますが、バッテリー劣化での買い替えの心配がなくなるのは嬉しい点です。
エクスプレス交換サービス
AppleCare+に加入している場合、エクスプレス交換サービスの利用も可能。
エクスプレス交換サービスは、Apple Watchが故障したときに、すぐに交換機を手配することが出来るサービス。
修理の待ち時間を最小限にして、Apple Storeなどの修理店への持ち込みや配送の手間もなくせます。
混雑時や対応が難しい故障の場合、修理の予約~完了まで、1週間以上かかる場合もあります。
Apple Watchが長期間使えないのは困る……
こんな心配がある人はエクスプレス交換サービスの利用がおすすめです。
Apple Care+ for Apple Watchのデメリット
Apple Care+に入っておくと故障時にも安心なことは間違いありません。
とはいえ、もちろんデメリットもあるため、それを考慮して加入を考えることが大切です。
ここではApple Care+のデメリットについて解説していきます。
Apple Care+のデメリット
- 購入から30日間以内に加入しないといけない
- バッテリー修理は保持する容量が本来の容量の80%未満にならないと使えない
- 紛失・盗難には対応していない
購入から30日間以内に加入しないといけない
Apple Care+はApple Watchの購入日から30日以内に加入する必要があり、あとからの加入は出来ません。
購入日から1年間は通常のメーカー保証の対象期間であり、自然故障については無料で修理が可能。
Apple Care+に加入するとそのメーカー保証1年間分の余計な料金を払うことになってしまうと言えます。
過失や事故による故障、エクスプレス交換サービスなどに対応できるようになりますが、少しもったいなく感じます。
バッテリー修理は保持する容量が本来の容量の80%未満にならないと使えない
Apple Care+のバッテリー修理保証は本来の容量の80%未満にならないと使えないという制限があります。
Apple Watchのバッテリー容量が劣化する(本来の80%未満になる)タイミングは、フル充電サイクル1000回程度とのこと。
フル充電サイクルはバッテリー容量100%分の電気(Apple Watch Series9の場合は最大18時間の使用分)を消費、充電した際に1回カウントされます。
仮に1日1回程度のフル充電サイクルでiPadを使用すると考えると、2年半~3年ほどかかる計算です。
そのため、3年以上の長期間Apple Watchを使用しなければ、バッテリー修理保証の恩恵を受けられない可能性が高いです。
盗難・紛失には対応していない
AppleCare+の保証は盗難・紛失時には対応していません。
iPhoneの場合は通常プランと盗難・紛失に対応した「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」がありますが、Apple Watchの場合は通常プランしかないため注意です。
モバイル保険ならAppleCare+ for Apple Watchのデメリットをカバーできる
ここまでApple WatchのAppleCare+について紹介してきました。
自分の使い方に合うように保証してもらうためには、別のサービスについても考えることが大切。
そこでおすすめなのがモバイル保険 です。モバイル保険はさくら少額短期保険株式会社の提供するモバイル端末の補償サービス。
月額700円でWi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信機器を3台(主端末1台+副端末2台)まで補償できます。
モバイル保険にはAppleCare+のデメリットをカバーできる以下のような特徴があり、よりお得に安心してApple Watchを使える可能性があります。
モバイル保険の特徴
- 月額700円でWi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信機器を3台(主端末1台+副端末2台)まで補償。
- 補償対象が広く、上限金額内なら代金は全額補償
- 購入から1年以内またはApple Care+に加入期間中であれば、いつでも加入できる。(中古品もOK)
- 登録中は永続的に補償を受けられる。反対に解除のタイミングも自由
月額700円でWi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信機器を3台(主端末1台+副端末2台)まで補償。
モバイル保険の料金プランは月額700円でモバイル通信端末を3台(主端末1台+副端末2台)まで補償するというもの。
1台当たりで言えば月額で約233円。Apple WatchのAppleCare+料金よりも安くなっています。
さらにApple WatchユーザーであればiPhoneやiPadなどを使っている人も多いはず。
これらのApple製品のAppleCare+料金はいずれもモバイル保険より高いため、一緒に登録すれば大幅にお得です。
Apple Care+の月額料金
- iPhone 580~1,580円
- Apple Watch 340~740円
- iPad 550~1,100円
- AirPods 192円(2年分一括プランのみ 4600円)
なお登録している端末の変更も簡単。
登録したApple Watchを 買い替えた際は、マイページから簡単に新しいApple Watchを補償対象に変更出来ます。(一度登録を外した端末の再登録は出来ないため注意)
補償対象が広く、上限金額内なら代金は全額補償
自然故障はもちろん、水濡れや落下などの過失や事故による故障や盗難も補償の対象となり、修理費用は上限全額以内で全額補償してくれます。
AppleCare+は過失や事故による故障の場合は一部自己負担金が必要、盗難は対象外であったため、モバイル保険はより安心できる内容となっています。
また補償の上限金額は年間で主端末が合計10万円、副端末が合計3万円。
主端末登録であれば全モデル、副端末登録でもApple Watch SEの故障であれば年間1回までの故障であれば、ほぼ全額補償してくれます。
修理料金の高いiPhoneやiPadを主端末にして、副端末としてApple WatchやAirPodsを登録するといった使い方もおすすめです。
購入から1年以内またはApple Care+に加入期間中であれば、いつでも加入できる。(中古品もOK)
加入のタイミングはApple Watchの購入日から1年(メーカー保証期間)以内であればいつでもOK。
購入から1年間のメーカー保証期間が切れるタイミングで加入すれば、出費を最小限に抑えられます。
購入日から1年以上であってもメーカーなどの保証サービスに加入中であれば登録可能です。つまり、現在使用しているApple WatchがAppleCare+に加入中であればモバイル保険に加入できます。
また中古品であっても販売店から購入から3ヵ月以上の動作保証が付帯されたものであれば登録できるのも嬉しい点です。(オークションや、フリマアプリなどで購入したものは対象外)
登録中は永続的に補償を受けられる。反対に解除のタイミングも自由
モバイル保険は端末の登録を解除しない限り永続補償。必要な限りは補償を受け続けることが出来ます。
反対に補償の必要がなくなったらすぐに登録の解除も出来るため、無駄なくサービスを利用できるのが嬉しいです。
モデル(Apple Watch Series9、SE、Ultra2)、保証サービスごとの修理料金シミュレーション
ここまで解説したように、Apple Care+ for Apple Watchやモバイル保険に加入しておけば、突然の故障時にも安心なことは間違いありません。
とはいえ、
- 実際のところ保証の有無でどれくらい料金が変わる?
- 加入するならAppleCare+とモバイル保険はどちらが良い?
結局こんな疑問が晴れていない人も多いと思います。
そこで、ここではのApple Watchの機種ごとの修理料金やAppleCare+料金、保証ごとの料金シミュレーション(3年間)をしたので紹介します。
Apple Watch Series 9
現在(2023年9月)のApple Watchの中でスタンダードモデルとしての位置づけと言えるのがApple Watch Series 9。
健康管理機能などのスマートウォッチに欲しい機能が搭載されており、画面の大きさや豊富なカラーも魅力です。
Apple Care+の料金(Apple Watch Series 9)
- 月払い 580円
- 2年間一括払い 11,800円
Apple Watch Series 9の修理料金
バッテリー修理 | その他の損傷 | ||||
通常 | Apple Care+ | 通常 | Apple Care+ (自然故障) | Apple Care+ (過失や事故による損傷※) | |
Apple Watch Series9 GPS+Celluar ステンレススチール41mm | 15,800 | 0 | 61,800 | 0 | 9,200 |
Apple Watch Series9 GPS+Celluar ステンレススチール45mm | 61,800 | ||||
Apple Watch Series9 GPS+Celluar アルミニウム 41mm | 53,800 | ||||
Apple Watch Series9 GPS+Celluar アルミニウム 45mm | 53,800 | ||||
Apple Watch Series9 GPS アルミニウム 41mm | 45,800 | ||||
Apple Watch Series9 GPS アルミニウム 45mm | 45,800 |
Apple Watch Series 9の保証・修理料金シミュレーション(3年間)
加入なし | AppleCare+ | モバイル保険(副端末登録) | モバイル保険(主端末登録) | |||||||||
修理0回 | 修理1回 | 修理3回 | 修理0回 | 修理1回 | 修理3回 | 修理0回 | 修理1回 | 修理3回 | 修理0回 | 修理1回 | 修理3回 | |
Apple Watch Series9 GPS+Celluar ステンレススチール41mm | 0 | 61,800 | 185,400 | 20,880 | 30,080 | 48,480 | 8,400 | 40,200 | 103,800 | 8,400 | 8,400 | 8,400 |
Apple Watch Series9 GPS+Celluar ステンレススチール45mm | 0 | 61,800 | 185,400 | 20,880 | 30,080 | 48,480 | 8,400 | 40,200 | 103,800 | 8,400 | 8,400 | 8,400 |
Apple Watch Series9 GPS+Celluar アルミニウム 41mm | 0 | 53,800 | 161,400 | 20,880 | 30,080 | 48,480 | 8,400 | 32,200 | 79,800 | 8,400 | 8,400 | 8,400 |
Apple Watch Series9 GPS+Celluar アルミニウム 45mm | 0 | 53,800 | 161,400 | 20,880 | 30,080 | 48,480 | 8,400 | 32,200 | 79,800 | 8,400 | 8,400 | 8,400 |
Apple Watch Series9 GPS アルミニウム 41mm | 0 | 45,800 | 137,400 | 20,880 | 30,080 | 48,480 | 8,400 | 24,200 | 55,800 | 8,400 | 8,400 | 8,400 |
Apple Watch Series9 GPS アルミニウム 45mm | 0 | 45,800 | 137,400 | 20,880 | 30,080 | 48,480 | 8,400 | 24,200 | 55,800 | 8,400 | 8,400 | 8,400 |
Apple Watch Series 9の修理料金は5万円以上なる場合もあり、手痛い出費となってしまうことから、AppleCare+またはモバイル保険に加入することをおすすめします。
AppleCare+とモバイル保険を比較すると、それぞれおすすめしたい人は以下のとおり。
AppleCare+はこんな人におすすめ | モバイル保険はこんな人におすすめ |
・ステンレススチールモデルなどSeries9の中でも上位モデルを購入する人 ・3年以上の長期利用を考えている人 ・料金はそれほど気にしないで故障に対する不安を最小にしたい人 | ・2~3年の使用で買い替える予定の人 ・iPhone、iPadなどの同時に登録できる端末が3台ある人 |
AppleCare+は料金が高めですが、保証は非常に手厚いです。
保証回数に上限がなく、エクスプレス交換サービスの利用もできるため、ほぼどんな場合でもスムーズに故障への対応が可能です。
バッテリー修理保証もあるため、より長く、大切にApple Watchを使用したい人におすすめです。
一方のモバイル保険は1台あたり月額233円とお得に加入できるのが魅力(登録端末が3台ある場合)。
副端末登録の補償額は年間で3万円までですが、GPS、アルミニウムモデルであれば3年使用で修理1回までならAppleCare+よりもお得です。
また登録する3台の端末の修理料金を考慮して、Apple Watch Series9を主端末登録にするのもあり。その場合は最大年間10万円補償であるため、自己負担はほぼ発生しないと言えます。
Apple Watch SE
Apple Watch SE(第2世代)は、価格を抑えたい方におすすめのエントリーモデル。
Apple Care+や修理の料金も比較的抑えられています。
Apple Care+の料金(Apple Watch SE)
- 月払い 340円
- 2年間一括払い 6,800円
Apple Watch SEの修理料金
バッテリー修理 | その他の損傷 | ||||
通常 | Apple Care+ | 通常 | Apple Care+ (自然故障) | Apple Care+ (過失や事故による損傷※) | |
Apple Watch SE(第二世代) (GPS+Celluar) (アルミニウム) 40mm | 15,800 | 0 | 35,800 | 0 | 9,200 |
Apple Watch SE(第二世代) (GPS+Celluar) (アルミニウム) 44mm | 35,800 | ||||
Apple Watch SE(第二世代) (GPS) (アルミニウム) 40mm | 31,400 | ||||
Apple Watch SE(第二世代) (GPS) (アルミニウム) 44mm | 31,400 | ||||
Apple Watch Nike SE (GPS+Celluar) (アルミニウム) 40mm | 36,400 | ||||
Apple Watch Nike SE (GPS+Celluar) (アルミニウム) 44mm | 36,400 | ||||
Apple Watch Nike SE (GPS) (アルミニウム) 40mm | 31,400 | ||||
Apple Watch Nike SE (GPS) (アルミニウム) 44mm | 31,400 |
Apple Watch SEの保証・修理料金シミュレーション(3年間)
加入なし | AppleCare+ | モバイル保険(副端末登録) | |||||||
修理0回 | 修理1回 | 修理3回 | 修理0回 | 修理1回 | 修理3回 | 修理0回 | 修理1回 | 修理3回 | |
Apple Watch SE(第二世代) (GPS+Celluar) (アルミニウム) 40mm | 0 | 35,800 | 107,400 | 12,200 | 21,400 | 39,840 | 8,400 | 14,200 | 25,800 |
Apple Watch SE(第二世代) (GPS+Celluar) (アルミニウム) 44mm | 0 | 35,800 | 107,400 | 12,200 | 21,400 | 39,840 | 8,400 | 14,200 | 25,800 |
Apple Watch SE(第二世代) (GPS) (アルミニウム) 40mm | 0 | 31,400 | 94,200 | 12,200 | 21,400 | 39,840 | 8,400 | 9,800 | 12,600 |
Apple Watch SE(第二世代) (GPS) (アルミニウム) 44mm | 0 | 31,400 | 94,200 | 12,200 | 21,400 | 39,840 | 8,400 | 9.800 | 12,600 |
Apple Watch Nike SE (GPS+Celluar) (アルミニウム) 40mm | 0 | 36,400 | 109,200 | 12,200 | 21,400 | 39,840 | 8,400 | 14,800 | 27,600 |
Apple Watch Nike SE (GPS+Celluar) (アルミニウム) 44mm | 0 | 36,400 | 109,200 | 12,200 | 21,400 | 39,840 | 8,400 | 14,800 | 27,600 |
Apple Watch Nike SE (GPS ) (アルミニウム) 40mm | 0 | 31,400 | 94,200 | 12,200 | 21,400 | 39,840 | 8,400 | 9,800 | 12,600 |
Apple Watch Nike SE (GPS) (アルミニウム) 44mm | 0 | 31,400 | 94,200 | 12,200 | 21,400 | 39,840 | 8,400 | 9,800 | 12,600 |
結論としてはApple Watch SEにはモバイル保険がおすすめです。
Apple Watch SEシリーズの修理料金はいずれも3万円台。
モバイル保険の場合、副端末登録(年間最大3万円補償)でもその大半が補償され、過失や事故による損傷の場合はAppleCare+より少ない自己負担額で修理が可能です。
仮にモバイル保険(副端末)に登録したApple Watch SEを3年間使用して、1回修理に出した場合、
保証に加入しない場合より2万円以上、AppleCare+に加入した場合よりも6000円以上出費を抑えられる可能性があります。
一方で、AppleCare+はバッテリー修理保証を利用する場合はモバイル保険よりもお得になる場合があります。
とはいえ、バッテリー交換の対象となるには通常2年半~3年程度はかかるため、購入する時点で3年以上の長期使用を考えていなければモバイル保険にするのが無難です。
Apple Watch Ultra 2
Apple Watch Ultra 2は、シリーズ最高の耐久性やバッテリー駆動時間を備えたApple Watch。
最高のスペックを誇る分、Apple Care+料金と修理料金も高くなっています。
Apple Care+の料金(Apple Watch Ultra 2)
- 月払い 740円
- 2年間一括払い 14,800円
Apple Watch Ultra2の修理料金
バッテリー修理 | その他の損傷 | ||||
通常 | Apple Care+ | 通常 | Apple Care+ (自然故障) | Apple Care+ (過失や事故による損傷※) | |
Apple Watch Ultra 2 (GPS+Celluar チタニウム | 15,800 | 0 | 75,800 | 0 | 10,700 |
Apple Watch Ultra 2の保証・修理料金シミュレーション(3年間)
加入なし | AppleCare+ | モバイル保険 | モバイル保険(主端末登録) | |||||||||
修理0回 | 修理1回 | 修理3回 | 修理0回 | 修理1回 | 修理3回 | 修理0回 | 修理1回 | 修理3回 | 修理1回 | 修理2回 | 修理3回 | |
Apple Watch Ultra 2 (GPS+Celluar チタニウム 49mm) | 0 | 75,800 | 227,400 | 26,640 | 37,340 | 58,740 | 8,400 | 54,200 | 145,800 | 8,400 | 8,400 | 8,400 |
Apple Watch Ultra 2の修理料金は75,800円程度と非常に高価。保証に加入しないのは不安が大きいです。
またモバイル保険(副端末登録)補償額では不十分。そのため、AppleCare+かモバイル保険(主端末登録)への加入がおすすめです。
Series9の場合と同じく、故障に対する不安を最小にしたい人にはAppleCare+への加入がおすすめ。
保証回数に上限がなく、エクスプレス交換サービスの利用もできるため、ほぼどんな場合でもスムーズに故障への対応が可能です。
一方のモバイル保険は主端末登録(最大年間10万円補償)が前提となりますが、AppleCare+とほとんど同じで料金(月額700円)で副端末(最大年間3万円補償)を2台登録できてお得。
ワイヤレスイヤホンやゲーム機などの比較的修理料金が安くて(3万円以下)、保証に加入しておきたい端末がある場合はおすすめです。
まとめ
本記事は「Apple Watchの保証(Apple Care+)は入るべき? 修理料金からモデルごとの必要性を解説AirPodsの延長保証(AppleCare+)はいらない?料金やデメリットから必要性を解説」について書きました。
Apple WatchでAppleCare+に加入しておけば故障時も安心です。
しかしiPhoneなどの端末と一緒にモバイル保険に加入すれば、よりお得に安心してApple Watchを使える場合もあります。
ぜひApple Watchの購入前に、これらの保証についてしっかりと確認してみてください。
本記事が参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。